こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。
塩と健康は切っても切り離せない関係にあります。
塩がなくては、身体はあっというまにダウンしてしまいますし、かといって、塩分の摂りすぎも身体によくありません。健康のためには、塩との正しいお付き合いが大切なのです。
公正マーク
2002 年に塩の販売が自由化され、私たちは様々な種類の塩を楽しむことができるようになりました。現在、1,000 種類以上もの塩が販売されているといわれています。
2010 年4 月から食用塩の新たな表示がスタートしました。それまでは食用塩の表示に関するルールがなく、消費者に誤解を招くような表示の商品も少なくありませんでした。そこで食用塩の製造・販売に関係する事業者で「食用塩公正取引協議会」を設立し、新たな表示のルールをつくりました。このルールに沿って表示をしている商品には、公正マークがついています。
安心な塩を選ぶポイントにしてみてはいかがでしょうか。
国内の塩
輸入塩に関しては、安全基準も表示基準が存在しません。なるべくなら消費者や保健所の目が届きやすい日本の塩を選びましょう。
誤解・マチガイ・勘違い
調味料って本当に大切です。せっかく健康を意識をして料理を頑張ったのに調味料で台無しになることもあります。とはいえ、なんでもかんでも情報をうのみするのではダメです。
科学的な根拠のないものや、 間違った宣伝がそのまま広まってしまったものも少なくありません。まずは、正しい情報を知ることが大切です。
何にこだわるか
塩にこだわると、料理の味が簡単にワンラックアップすることをご存知ですか?一口に塩と言っても、海塩・岩塩・湖塩などさまざまな種類があるので、どれを選んだらいいかわからない方もいらっしゃると思います。
使用目的にあわせる
素材の味を引き出しながら食欲を刺激するために塩を使用します。
たとえば、魚には海水のあらじお、肉には粒が大きい岩塩、といったような具合です。
食卓を彩る
話題になる特徴的な塩を一つ持っておくと会話も弾みます。
たとえば、ピンクソルト岩塩、抹茶やカレー粉を混ぜ合わせた調味塩、などです。
食感
塩も食べ物、と考えた場合に粒の大きさや味のとがりやまろやかさ、甘さも大事なポイントになります。
焼酎などの酒の肴とする場合は岩塩などの粒の大きいしっかりしたものが合います。
野菜やご飯には、粒が小さくしょっぱさも弱い海塩を選ぶと相性が良いとされています。
「塩」とひとくちに言っても、多種多様な商品が出回っている昨今。
おいしさはもちろんですが、毎日口にするものだからこそ、安心・安全な塩を選びたいですね。
塩を控えすぎていませんか?
減塩で問題となるのは、ミネラル不足になるということです。ミネラルが不足すれば代謝が滞ります。大切なミネラル補給源の一つである塩をやみくもに減らしてはいけないのです。
今の時代であるからこそ、食品としての塩、すなわち自然塩を確保することを真剣に考えてほしいと願っています。
食塩の質の良否は、体質の良否と深くかかわりがあることが科学的に証明されてきました。良い塩を選ぶと言う事は、何より大事なんだと、この記事が皆さまの健康にお役に立つことを願っています。
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