健康茶と聞くと、何か難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
自分の体質に合ったお茶を選ぶことで、健康向上はもちろん、ダイエットや美肌など美容面などの働きがあり、「毎日飲み続けることができるお茶」を選ぶことが永く飲み続けられるコツです。
健康茶は薬草?
多くの人が勘違いしていることがあります。古くから薬効があるとされて飲まれてきた草花はたくさんあります。世界中、どの民族にも、その土地に自生している植物を使ったお茶が古くから伝承されていて、そこで生きる人間にとって必要な栄養を補い、体内の成分バランスを整える役目をしています。
健康茶は、継続して飲むことでゆっくりと効果が現れ、医薬品と比較すると効能がおだやかなので、副作用がない ”食品” として扱われています。そのため、健康茶を販売するときには、その効果・効能を明記することを薬事法により禁止されています。
健康茶は、薬とは違い飲んだらすぐ効能が得られて、体の調子がよくなるものではありません。徐々に体に調子を整えていくものです。毎日、飲み続けることが重要です。焦らず、健康茶を毎日のみ続けましょう。
ただし、体に合わないと感じたときには直ちに飲むを止めましょう。
ハーブの種類
気分転換やダイエットをうたうものなど、様々な紹介がされるハーブティー。実際にどのような種類があるのかを簡単に説明していきたいと思います。
ハーブとは、ラテン語で「草」を意味するHerba(ヘルバ)を語源とし、今では、「健康や美容に役立つ植物」として広く活用されているのがハーブ(Herb)です。
健康なココロとカラダに導くのが、ハーブのチカラと言われています。植物(ハーブ)本来の姿は、自らの生命を輝かせるため、そして子孫を残すために、自ら外敵から身を守るチカラを作り出すことです。そんな植物たちの生命力を凝縮し、毎日手軽に取り入れられるようにしたのがハーブティーというわけです。
ハーブの種類は たいへん多く、様々な用途・種類のハーブがあります。では、そんなハーブには、どのような種類があるのでしょうか。
ハーブと香辛料
食用の世界では、「香辛料」とも呼ばれ、この中で茎、葉、花を利用するものを「ハーブ」、それ以外の部位を利用するものを「スパイス」と定義しています。
リラックス・安眠に適したハーブティー
ハーブティーに求めるものとして、とりわけ注目されているのが癒しです。リラックスした気持ちに適するとされているハーブティーを紹介します。
ラベンダー
ラベンダーの香りには気持ちを落ち着けてくれる作用があり、緊張を和らげて安眠しやすくなります。カフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中の女性はもちろん、子供にも安心して飲用できるハーブティーです。
カモミール
カモミールは緊張を緩和しリラックスさせてくれる作用があります。カモミールにもカフェインは含まれていません。
ローズマリー
気持ちをリフレッシュさせ落ち着け、て眠れない時等に適しているとされます。
ジャスミン
不安やストレス等を和らげ、前向き気持ちにさせてくれる作用があります。鎮静効果も期待できるハーブティーです。
健康茶と言われるお茶は、薬ではありません。いわゆる「健康食品」のような位置づけです。そのため健康茶を飲用することでの効果・効能をパッケージに明記することを薬事法により規制されています。
本章では、お茶に関する基礎知識をまとめていますが、効果・効能をうたうものではありません。あくまで知識として参考にしていただければと思います。
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