「Webマーケティング」という言葉が一般的に使われていますが、こちら、通常にあるいわゆる「マーケティング」と何が違うかを説明できますか?
本記事では、Webマーケティングの全体像や考え方、テクニックなどをまとめて、ごくごく基本的なところを説明していきたいと思います。内容としては、Webマーケティング担当者、Web担当、Webマーケッターなどと呼ばれるような職種や要職として担当された方のうち、
「初心者なんですけど、何したらよろしいの?」
という疑問をお持ちの方を対象としたものです。
どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
Webマーケティングとは
皆さんは「Webマーケティング」という言葉から、どのようなイメージでその仕事内容を想像しましたか?
まず、Web。
言葉のとおり、インターネット上での何かしらのコンテンツを意味するものだろうというのは容易に想像できかとおもいます。
次に、「マーケティング」。こちらはどうでしょうか。
この「マーケティング」については、こちらの記事で基本の概念を説明しています。一言で簡単に説明すると、「マーケティング」とは、消費者の需要変化を捉えて消費者が入手したい商品は何かを創造していく活動のことを言います。
つまり、「Webマーケティング」とは、インターネット上におけるコンテンツを中心に、消費者の需要変化を捉えて消費者が入手したい商品は何かを創造していく活動、ということを意味します。
とは言え、、、「マーケティング」の言葉が示す通りですが、あくまで消費者の需要変化を捉える活動ですので、Web(インターネット)に固執した考え方や取り組みではない、ということを念頭に理解を深めてほしいと思います。
インターネット市場
経済産業省が2017年4月に発表した、「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」から、現在の日本のインターネット市場がどの程度に規模になっているのかを説明したいと思います。
こちらによると、、 、
BtoC- EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、15.1兆円。
BtoB- EC(企業間電子商取引)市場規模は、291兆170億円。
CtoC- EC(ネットリユース)市場規模は10849億円。
最新の統計情報からもわかるように、インターネット市場での取引は年々増加傾向にあることが裏付けられています。今後のマーケティング活動は、Web マーケティングなしには消費者需要の変化を捉えることが難しい状況になってくることがお分かりいただけるかと思います。
インターネット市場におけるプロモーション
インターネット市場規模の大きさが無視できないほどの市場規模だということを理解いただけたかと思います。では、そのインターネット市場におけるプロモーションをどのように対応していくか、を説明したいと思います。
プロモーション – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/プロモーション
まず、インターネットから頭を離してください。リアルの市場の場合で[free_buttun_txt]イメージを固めてみてください。販促活動といえば、チラシ、看板、広告塔、そして口コミです。
チラシ -> DMなどの配信
看板 -> ディスプレイ広告
広告塔 -> リスティング広告
口コミ -> インフルエンサー
このように、リアル市場で行われるマーケティング活動をインターネット上のコンテンツに置き換えることができます。
それぞれのWeb マーケティングの施策については、次回以降の記事でより詳細をお伝えしていきます。
Webサイトを用いたプロモーション活動が一般化している今、自社Webサイトのマーケティング効果を検証していくうえで、こちらの記事がお手伝いできることがありましたら幸いでございます。
本章ではWebマーケティングに関する企業と消費者を結びつけるサービスの考え方、構築方法について紹介してまいります。どうぞ、参考にしていただければと思います。
食育コンサルタントのベルディアでは、様々なセミナーを行っております。また定期講座もあります。個別指導・個別講座も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
また、ベルディアでは無料メルマガも発行しております。あわせて参考にしてください。
No responses yet