こんにちは。食育コンサルティングのベルディアがお届けしております確実におさえる『 Web 』マーケティングの基礎知識。
第7回目となる今回は「メールマーケティング」です。
実際、メールマーケティングという施策は細かな定義がないうえに、まずなにをやればよいのか等も他のWebマーケティングに比べると定義もやり方も確立されていません。
メールマーケティングというと、よく「メールマガジン(メルマガ)」と同義にされることもあるようですが、メルマガはメールマーケティングの手法の一つです。ECサイトなどでは、ユーザーが商品を買い物かごに入れたままWebサイトを離脱した場合、かごに入っている商品の情報をメールでもう一度アピールするといった方法などがあります。いわゆる、かご落ち損失改善ですね。
導入が長くなりましたが、、、
メール「マーケティング」なわけですから、メール配信の時間やコンテンツ(内容)をユーザーに最適化させることで、マーケティングの目的を達成するようにユーザーに動いてもらう、そのノウハウや考え方をこの記事ではお伝えしたいと思います。
そもそもメールマーケティングって
冒頭でも少し触れましたが、メールマーケティングと聞くと、メルマガをイメージする方も多いかもしれませんが、メルマガはあくまでもメールマーケティングの手法の中の1つです。
メルマガ
メルマガとは、メールマガジンのこと。読者に定期的にメッセージを送る手法として始まりました。目的は、もちろん情報を届け、お店に足を運んでもらったり、ものを購入してもらったりすること。期間限定情報やキャンペーン情報の配信でよく使われています。
メルマガの内容を考えて一斉送信すれば、何百人という読者にメッセージを届けられるのです。
メルマガは汎用的な内容になることが多く、直接お問い合わせなどに繋げることは難しいと言われています。ユーザーに対して情報を届け、プラスのイメージを持ってもらうことで自社の信頼を上げ、ファンを育成するという目的に使われることが多いです。
メールマーケティング
一言で表すのなら、メール配信だけでマーケティングの成果を上げること、です。そのためには、登録会員一人ひとりに最適化された内容のメールを最適化されたタイミングで送ることで情報を届ける必要があります。
メルマガは、自ら登録したユーザーに対して一斉にメールを配信する方法です。つまり、1対Nの関係でのコミュニケーションです。
対して、メールマーケティングは先ほど述べた通り、会員一人ひとりに最適化された内容のメールを配信します。全員に配信するのではなく、それぞれの見込み客に合った内容を送ることで、ユーザーの興味を引き付けます。
概要を説明したところで、メールマーケティングの基本的なノウハウやコツ、ポイントを説明したいと思います。
[free_buttun_txt]
カゴ落ちメール
ECサイト上で買い物かごに商品を入れたもののサイトを離れてしまったユーザーに対して、再度購入を促すメールです。このような場合、あとひと押しがあれば完了することが多いです。
カゴ落ちとはECサイトに訪れたユーザがショッピングカートに商品を追加したままサイトを離脱してしまう状態を指します。そして対策をおこなうことでECサイトの売り上げを増加できる可能性があります。
リターゲティングメール
ログインが必要なサイトなどで、ログインをしていないユーザーにログインをしてもらうように促すメールです。また、顧客の行動履歴、購買履歴に基づきメールコンテンツをパーソナライズ化するなどして、購入への最後のひと押しとなる他社商品との比較やキャンペーン情報を伝えることにも利用できます。性別で切り分けたり、お試し単品購入者と定期購入者といったぐあいに、ユーザーをかなり限定するため、より高い反応に期待ができます。
ステップメール
あらかじめシナリオを準備して配信するタイミングを設定し、特定のアクションをしたユーザーに対して段階的にメールを配信していく手法です。
シナリオがあるということで、見込み客の育成を行いながら最終的に自然な形で商品の宣伝、購買までを行えるといった特徴があります。
メールマーケティングはPDCAが必須です。常に意識してください。
いかがだったでしょうか。最初は難しく感じられても、全体の流れをしておくとそれほど難しい話ではないと思います。
本章ではWebマーケティングに関する企業と消費者を結びつけるサービスの考え方、構築方法について紹介してまいります。どうぞ、参考にしていただければと思います。
食育コンサルタントのベルディアでは、様々なセミナーを行っております。また定期講座もあります。個別指導・個別講座も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
また、ベルディアでは無料メルマガも発行しております。あわせて参考にしてください。
No responses yet