精油の基礎知識。製造方法。アロマテラピーの楽しみ方5

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

アロマセラピーとはアロマセラピーは、植物の花、葉、果皮、樹皮などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身をリフレッシュさせたり、生活の中にいろいろな形で役立てるものです。
アロマテラピーが「療法」として認識されたのは近年のこと、長い歴史の中での人々の知恵と経験が現在のアロマテラピーの処方の核となっています。

精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

抽出方法

精油の抽出方法は主に4種類あります。植物の芳香成分には、水や熱に強いなどの特徴がそれぞれありますので、その特徴によって、最も適した方法で製造されています。

 

水蒸気蒸留法

水蒸気蒸留法は、植物から精油を抽出する方法の中で、最も一般的です。ほとんどの精油が、この水蒸気蒸留法で抽出されています。

原料となる植物を釜の中に入れ、水蒸気の熱で、植物に含まれる精油が揮発して、蒸発します。水に溶けずに液体の上に浮いている成分が、精油となります。

精油を取り出した後の残り水にも、精油が若干溶け込んでいます。
これは「芳香蒸留水(フローラルウォーター)」と呼ばれており、商品化されています。

ローズウォーター、ラベンダーウォーター、カモミールウォーターなどが芳香蒸留水にあたります。
化粧水などの用途として人気があります。

 

圧搾法

圧搾法は、主にオレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘類の果皮から採油する方法です。柑橘類は、果皮に精油が含まれています。

水蒸気蒸留法とは違って熱を加えません。精油に絞りかすなどの不純物が混ざりやすく、精油が酸化して劣化し易いです。

 

油脂吸着法

油脂吸着法は、牛脂や豚脂(ラードと呼ぶ)などの油脂に芳香成分を吸着させて、精油を抽出する方法です。

古くかラ行われていた伝統的な方式で、ジャスミンやローズなどのデリケートな花の精油を得る為に利用されていました。
しかし、時間と手間がかかりすぎる為、現在ではあまり利用されていません。

 

揮発性有機溶剤抽出法

石油エーテルやヘキサンなどの揮発性有機溶剤を使用して、芳香成分を溶かし出す方法です。生産性が高く、水蒸気蒸留法よりも多くの精油を抽出することができます。

この方法で採れた精油は、「アブソリュート(Abs.)」と呼ばれています。現在販売されているアブソリュートは、ほとんどがこの方法で得られたものです。

分離して残ったワックスにも芳香成分が含まれています。
このワックスは「フローラルワックス」と呼ばれて、クリームや化粧品の原料として利用されています。

これまで見てきた通りアロマセラピーを用途とする場合は水蒸気蒸留法、圧搾法で抽出した精油を使うことが求められていますが、近年従来技術より優れた抽出法が開発され、国内外のアロマセラピーの現場でも年々使用頻度が高まっています。

 

オイルは一番に気を付けないといけないのが酸化による劣化です。取り扱いで大きく品質が変わってきます。メーカーやブランドだけで選んだり、原料をせっかくオーガニックなど良質なものを選んでも、管理不足や回転が悪く劣化しているものは避けたいものです。

 
 

「アロマテラピーとは?」という人からエッセンシャルオイル(精油)が必需品の人まで。アロマテラピーの楽しさをご紹介しています。
日本ではまだまだですが、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどでは医療現場や美容と健康を保つためのセルフケアとして浸透しています。しかし日本人は欧米人に比べ臭覚や肌もデリケートな体質、洋書などに書いてあるレシピでは強すぎる場合もあります。

薬用植物の成分はまだまだ解明されていないことが多く、本によっては全く正反対の事が書かれたりしていることもありますので注意が必要です。

繰り返してお伝えしますが、精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

 

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