人の体に必要な栄養素のうち、特に重要なものとして「炭水化物・たんぱく質・脂質」を『三大栄養素』と呼んでいます。

三大栄養素に「ビタミン・ミネラル、食物繊維、水」を加えたものが、食べ物の中に含まれているさまざまな物質のうち人間の身体に必要不可欠な成分として、現在の栄養学では考えられています。

私たち人間の体は、成人では約60~65パーセントを水で満たされているとされています。そして、水を摂らないと数日しか生きられないといわれるほど、水は生きていくために欠かせないものです。

そもそも水分とは

水分は、栄養素の輸送や老廃物の排出、体温の維持・調節など、体内のさまざまな機能に関わっており、生命の維持には欠かせません。水分が不足すると、口渇や嘔吐、倦怠感などの症状があらわれることがあります。

役割

次の4つの重要な役割を担っています

  • (1)電解質を溶解する
  • (2)体温の維持・調節
  • (3)溶媒
  • (4)血液の流れの円滑化
  • とくに(2)体温の維持・調節について詳細をお話しします。

    体温の維持・調節

    水は比熱が大きく、温まりにくくて冷めにくいという性質を持っています。また、水は蒸発熱が大きく、液体から気体に変わるときに必要な熱量も大きいので、体温をうまく調節することができるのです。

    水の摂取バランス

    健康な人では摂取する水と尿や汗などとして排せつする水は、ほぼ同じ量になります。1日に必要な水分量は、個人差もありますが、およそ2,500mlです。このうち、約1,000mlは食べ物からとり入れていると言われています。(出典:熱中症環境保健マニュアル2014(環境省))

    つまり、飲料分として、たとえば水を2Lのみましょう、などといった広告に言われるがまま、2Lの水を飲み続けていると、それは大変危険です。水の飲み過ぎは水毒症のリスクが高まり健康に被害をもたらすとされているからです。

    これは、水を飲み過ぎると、血液中のナトリウムバランスが崩れて低ナトリウム血症を引き起こし、さまざまな症状を起こすためです。水毒症になると体がむくみやすくなり、手足の冷えなどといった症状がでてきます。

    水毒症にならないためにも、水の飲み過ぎには注意しましょう。

    水分補給のポイント

    一番基本的でかつ、本当に重要なこととしては、一気に大量の水を飲まないことです。一気に飲むと胃にも負担をかけます。消化も悪くなり、むくみなどの原因になります。

    また、冷たい水や氷水などを飲まずに、常温の水を飲むことです。冷たい水は体を急激に冷やし体内に吸収しにくいと言われています。

    運動中の場合は、失われるのは水分だけではありません。体内のナトリウムも失われています。

    夏になれば、塩飴がスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売されていますよね。あれば、水分の摂取とともに、ナトリウムの摂取を促しているため販売されているのです。やはり、この運動中でも同じことが言えますが、水分はこまめに摂ることが必要です。

    何らかの理由で食事や水分補給ができていない場合、まずは水分を摂取することの意識をお忘れなく。
     
     

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