塩と健康。塩を知る13

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

塩と健康は切っても切り離せない関係にあります。
塩がなくては、身体はあっというまにダウンしてしまいますし、かといって、塩分の摂りすぎも身体によくありません。健康のためには、塩との正しいお付き合いが大切なのです。
食育コンサルタントのベルディアの高齢期の食育教室

塩の適正量は存在しない

「塩」とは、塩化ナトリウム(NaCl)を主成分とする調味料のことを言います。法律(塩事業法)による定義では、「塩」とは、塩化ナトリウムの含有割合が40%以上の固形物をいいます。
実際に市販されている塩は、塩化ナトリウムの含有割合が90%以上のものが多く、ほかに、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが微量に含まれています。

過剰な演出という意味で、あえて強く発言します。

塩の摂取に関して適正量は存在しません。

このご時世に何言っているんだこの人は、と思われた方が多いかもしれません。

少し話をずらしますが、塩は人間の生命活動に欠かせません。それは塩の生理作用に由来しているに外ありません。塩は体内で合成できないので摂取する必要があります。

話を戻します。

我々は塩を通じてあるミネラルを摂取しています。それがナトリウムです。ナトリウムについて、一部引用して紹介します。

ナトリウムは成人の体内に約100g含まれている元素で、主に細胞の外側に存在し、細胞内外のミネラルのバランスを保つためには不可欠の元素です。食塩(塩化ナトリウム)、重炭酸塩、リン酸塩として、約50%は細胞外液中に、40%は骨格に存在し、細胞内液中にはわずかに含まれるだけです。
出典:公益財団法人長寿科学振興財団

そして、日本人の食事摂取基準で定められているのは、このナトリウムの摂取量が定められているのです。

減塩したほうがいいか

「塩」は本当に悪いか?「悪い」とすれば

・誰にとって
・どんな風に
・どの位摂ると「悪い」のか?

これには識者にもいろいろ説があり一概には言えません。

そもそも塩は、人間が生きていくうえでなくてはならないミネラルです。人間の血液は0.9%の塩分濃度を保つ必要があり、それによって体液のバランスを保っています。不足すると細胞の働きが悪くなり、死に至ることもあります。

全米科学アカデミーの一部を構成するIOM(Institute Of Medicine:米国医学研究所)から、2013年に発表された論文によると、ナトリウムの摂取が多くなると、心血管疾患のリスクは増えると認められるものの、ナトリウムの減少がリスクを減少させる直接的な証拠は無いと発表されています。

つまるところ、バランスが大事

食塩は、私たちの体の健康の維持のためにはなくてはならないものです。反面、過剰な摂取は高血圧につながり、高血圧は種々の健康障害をもたらします。
私たちは、現在、平均的に1日に10〜11g程度の食塩を摂っており、目標値(7〜8g)を上回っています。
一方、カリウムの摂取は、ナトリウムの代謝にとって拮抗的に働くことから、それを多く含む野菜や果物の摂取はナトリウムの排泄を増やすことになりますので、バランスの良い食事をとることが大切です。

 
 

「塩」とひとくちに言っても、多種多様な商品が出回っている昨今。
おいしさはもちろんですが、毎日口にするものだからこそ、安心・安全な塩を選びたいですね。
 
 
塩を控えすぎていませんか?

減塩で問題となるのは、ミネラル不足になるということです。ミネラルが不足すれば代謝が滞ります。大切なミネラル補給源の一つである塩をやみくもに減らしてはいけないのです。

今の時代であるからこそ、食品としての塩、すなわち自然塩を確保することを真剣に考えてほしいと願っています。
食塩の質の良否は、体質の良否と深くかかわりがあることが科学的に証明されてきました。良い塩を選ぶと言う事は、何より大事なんだと、この記事が皆さまの健康にお役に立つことを願っています。

 

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