伝統的な食材:味噌と醤油。Webからマクロビオティックの基本を学ぶ12

マクロビオティックを始めたいけれど、何をどうしたらいいのかわかりません。

そんな声を耳にします。でも、安心してください。

難しく考えることはありません。まず、普段の料理の中で使用する調味料を見直してはどうでしょうか。

醤油、味噌、塩。

たったこれだけを見直すだけで十分です。

スーパーで販売されている特売時には 1L/98円で購入できる醤油がありますが、昔からの方法で丁寧につくりあげられた醤油との違いを知ると驚きます。安いものにはそれなりの理由があり、そのような値段で販売できのには、やはり訳があるのです。本物の醤油とは全くの別物です。

マクロビオティックって実は、本来とってもシンプルなものなんです!

今日はマクロビオティックの基本と、調味料の選び方についてご紹介したいと思います。

調味料選び

マクロビオティックの基本は、シンプルな味付け。基本的には少量だけ素材の味を引き出す程度に使います。でも、だからこそ良質な調味料を選ぶことが大切なんです。

マクロビオティックでは「塩、味噌、醤油」を基本の調味料として使うので、まずはこの3つを変えるだけでもかなり違いますよ!

選び方のポイント

食材に関してはあるポイントがあります。それは、原材料の表示です。

化学合成添加物が含まれている場合はそれらを選ばないようにしましょう。わかりやすい基準は、台所で見たことのない材料が含まれてい無いこと、です。

味噌

日本の味噌の多くが輸入大豆から作られていますが、遺伝子組み換え作物の混入のほか、残留農薬などが心配です。

味噌作りに必要な材料は、大豆・米または麦・塩、麹です。これらを原料に自然の成り行きに任せ、時間をかけて発酵させたものを「天然醸造」といいます。たっぷりの塩を加えることによって保存が効くよう出来ている味噌には、本来であれば添加物など必要ないはずです。

早く発酵させる為に醸造アルコールや酵母エキスなどが添加されている他、アミノ酸、砂糖、カラメル色素、保存量、香料などが入っているものも多くあります。原材料表記を見て、本当に無添加なものを選ぶようにしましょう。

醤油

醤油には幾種類もの優良な微生物・麹菌がいて、例えばビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素などがそうなのですが、ビタミンやミネラルのように体内で合成できないものは、微生物が作り出す生理活性物質を摂取する必要があります。

また、「濃口醤油」「薄口醤油」「生醤油」「たまり醤油」など、醤油の種類自体にも色々なものがあります。

醤油の原材料は「大豆、小麦、塩」の3つのはずですが、最近では原材料の1つである「大豆」という記載ではなく、「脱脂加工大豆」と表示されているものを頻繁に見かけるようになりました。脱脂加工大豆というのは、その名前のとおり、油を抜き取った大豆のことです。
醤油は大豆から作られるのですが、成分表示を見ると「丸大豆」と「脱脂加工大豆」の2種類に分かれていることが分かります。まだ解明すらされていない様々な成分の多様性を含んでいるのも丸大豆の特徴ともいえます。

「丸大豆、長期熟成、天然醸造」など選ぶほど、高価にはなってしまうかもしれません。

醤油は日本人に馴染みの深いものだからこそ、製法も原料もさまざまあり、その違いだけで優劣をつけることは難しいです。

保存

おいしく頂くためには、保存方法も大切です。

「塩、味噌、醤油」の保存は、直射日光を避けて冷暗所で。開栓後は、常温で1ヶ月程度で使い切るのが理想的です。可能であれば冷蔵庫保存をすると、より風味や色がそこなわれずに長く「塩、味噌、醤油」のうま味やおいしさを楽しむことができます。

普段の「塩、味噌、醤油」の「選び方」や「つかい分け」を工夫するだけで、いつもの食卓がより豊かに、よりおいしく変化していきます。

 
 

繰り返しますが、マクロビオティックは特定の食事法や食品のみを強要するものではありません。
 

桜沢如一氏の「とらわれない」という思想のとおり、人の言っていることや本に振り回されるのではなく、自分が食べるものは自分の体と相談して取り入れてほしいと願っています。

 
 

陰陽バランスを意識した生命としてあるべき姿を求めるものがマクロビオティックの概念です。

本章では、マクロビオティックに関する基礎知識をまとめていきたいと思います。どうぞ、参考にしていただければと思います。

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