今回は、「ベビーフェイス効果」について考えてみたいと思います。

赤ちゃんを見ると自然とこちらも笑顔になってしまうことってありませんか?

ベビーフェイス効果

人は「丸顔」「大きな目」「小さな鼻」「広い額」「短いあご」「明るめの肌と髪」といった特徴を持つ人やものを見ると、赤ん坊のような「無力」「無邪気」「正直」「純真無垢」といった性質を感じ取るのだそうです。そうした性質が誰にでもあるのだそうで、これを「ベビーフェイス効果」と呼びます。赤ん坊をかわいいいと感じ、守りたくなる心理が誰にもプログラムされているのではないかと言われています。

無邪気な笑顔には人の警戒心をとく力があります。

そして赤ちゃんでなくても「赤ちゃんのような特徴を持っている人」にも同じ心理が働きます。

これをベビーフェイス効果といいます。

マーケティングとベビーフェイス効果

人は赤ちゃんを見るとかわいいと感じ、守ってあげたくなります。これは子孫を残すために必要なこととして脳にプログラムされているからと言えます。

ただ、全ての会社でベビーフェイス効果が必要とされるわけではありません。
自社がどのような情報をお客様に伝えたいのかを考えたうえで、どのようなイメージでお客様にアピールするかを決めなければなりません。

と言っては身も蓋もないのでマーケティング戦略にどのように活用するのか、お話を進めたいと思います。
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活用方法

ベビーフェイス効果はビジネスにおいても影響を与えます。

特に、広告やマーケティング関係では重要なテクニックといえます。マーケティングの世界では、ベビーフェイス効果が積極的に用いられています。

商品の広告やCMにゆるキャラに代表されるような攻撃性のない「かわいい」キャラクターを起用したり、アイドルを起用したりするのはベビーフェイス効果のわかりやすい例と言えるでしょう。

また以外かもしれませんが、好感度の高いタレントさんや芸人さんがCMなどに起用されるのもベビーフェイス効果を考えての部分があります。

見た目の「かわいい」だけでなく、その人の行動が「かわいい」であったり、言動が「かわいい」となった場合に日本ではベビーフェイス効果が大きく働きます。

これが最初に言った「cute」ではない「kawaii」のベビーフェイス効果といえるでしょう。

 
 

マーケティングスキルはビジネスを大きく左右する重要なスキルであるにも関わらず、学校や会社ではほとんど教えてもらえません。紹介した知識はマーケティングはもちろんですが、結局ビジネスをしていく上で顧客心理は切っても切り離せない重要なポイントです。

テクニックは、接客、営業、WEBマーケティングなど、様々なシーンで参考にできるものばかり。もちろん、職場や家族の問題の解決で合ったり―の中でも活用できるので、一度目を通して頭の隅っこにいれておくことをおすすめします。

 

本章ではこの新しい企業と消費者を結びつけるサービスの考え方、構築方法について紹介してまいります。どうぞ、参考にしていただければと思います。

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