アロマオイル。ゼラニウム。アロマテラピーの楽しみ方14

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

アロマセラピーとはアロマセラピーは、植物の花、葉、果皮、樹皮などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身をリフレッシュさせたり、生活の中にいろいろな形で役立てるものです。
アロマテラピーが「療法」として認識されたのは近年のこと、長い歴史の中での人々の知恵と経験が現在のアロマテラピーの処方の核となっています。

精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

ゼラニウム

ゼラニウムのエッセンシャルオイル(精油)は、ほのかに甘く少しローズに似た芳香の中に、ミントのような香りを含んでいるのが特徴です。

ゼラニウムはギリシャ語のゼラノス(鶴)から名づけられたと言われています。ゼラニウムの種は、鶴ののくちばしに似ているということから、このギリシャ語のゼラノスという名称になったそうです。日本には、江戸時代末期に輸入され、今の日常生活において様々な場面で活用されています。

ゼラニウムという植物の特徴

ゼラニウムとは、フクロソウ科の花で、南アフリカを中心にシリアやオーストラリアなど、広範囲で生息しています。このゼラニウムは280種類あり、一年草、多年草、低木など、数多い種類が存在しています。アロマオイルとして有名ですが、園芸として楽しむ事もできます。

観賞用によく見かけるゼラニウムは、厳密にいうと精油に使われるゼラニウムとは違う属科に属します。精油に多く使われるPelargonium graveolensは、1m位まで成長する多年生の低木で、ピンク色の花を咲かせます。

日本では幕末に輸入され、葉の形が徳川家の「葵の御紋」に似ているということから大人気になりました。

香りの特徴

葉から抽出されるゼラニウムは、ローズのような華やかさとともに、グリーンな印象を持ち合わせているのが特長です。ゼラニウムは花から抽出されていると思われている方も多いのですが、実は精油は、葉から抽出されているんです。葉や茎の中の油胞に精油が含まれているため、植物自体からもふんわりと、いい香りが広がります。

バラの香りに近い香りを持つローズゼラニウムと呼ばれるものの他に、アップルやレモン、パイナップルといった果物の香りを持つものやシナモン、ジンジャーといったスパイス系の香りを持つものなど種類が豊富にあります。

心身へ期待される効果

ゼラニウムの代表的な成分は、バラの香りでもあるシトロネロール、ゲラニオール、リナロールです。これらの成分は自律神経を調整する働きがあり、精神と肉体のバランスを整えます。ストレスに起因する緊張を緩め、不安やイライラなどを鎮めて心身を安定させてくれます。

また、ホルモン分泌の調整作用もあるので、生理不順や月経前症候群(PMS)、月経痛、更年期障害など女性の悩みを改善する効果が期待できます。

そのほか、利尿作用やリンパの滞りを改善してくれる作用、解毒作用も期待されます。

肌へ期待される効果

肌に使用するには、キャリアオイルでゼラニウムの精油を0.5%以下に希釈したオイルを利用したトリートメントや保湿ケアがおすすめです。皮脂分泌調整作用や細胞を活性化させる作用に加え、殺菌作用、血流の改善作用などがあるため、健康的な肌を求める方にぴったりです。

脂性肌でオイルによるベタつきが気になる場合は、ゼラニウムの精油3滴以下に対して無水エタノール1.5ml、精製水28.5mlの割合でスキンローションを作るとよいでしょう。デオドラント効果もあるので、汗のにおいが気になる際のスプレーにも使えます。

使用上の注意事項

ゼラニウムは、妊婦には禁忌の香りといわれます。

女性ホルモンに働きかける効能が、妊娠中には母体に悪い影響を与えることも考えられるからです。 ゼラニウムに限らず、精油は植物の香り成分を凝縮した高濃度の液体であるため、肌が敏感になっている妊婦がマッサージオイルなどに用いるとトラブルが起こることがあります。

 
 

「アロマテラピーとは?」という人からエッセンシャルオイル(精油)が必需品の人まで。アロマテラピーの楽しさをご紹介しています。
日本ではまだまだですが、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどでは医療現場や美容と健康を保つためのセルフケアとして浸透しています。しかし日本人は欧米人に比べ臭覚や肌もデリケートな体質、洋書などに書いてあるレシピでは強すぎる場合もあります。

薬用植物の成分はまだまだ解明されていないことが多く、本によっては全く正反対の事が書かれたりしていることもありますので注意が必要です。

繰り返してお伝えしますが、精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

 

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