アロマの香り。アロマテラピーの楽しみ方2

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

アロマセラピーとはアロマセラピーは、植物の花、葉、果皮、樹皮などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身をリフレッシュさせたり、生活の中にいろいろな形で役立てるものです。
アロマテラピーが「療法」として認識されたのは近年のこと、長い歴史の中での人々の知恵と経験が現在のアロマテラピーの処方の核となっています。

精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

香りでストレスケア

植物がもっている香りを、心身の癒やしに役立てようという考え方は、古代エジプトの壁画に香油の壺や香炉が描かれるように、数千年前からありました。

素敵な香りや好きな香りに包まれるとリラックスでき、心や体の緊張が解けるのを感じるもの。ス卜レスの多い現代社会にとって楽しいこと、心地よいことは、心や体のために大切なことです。ラベンダーやペパーミントの香りをかいでストレスケアに活用したり、最近では炎症を抑えるなどの医療行為としても注目されています。

アロマテラピーのメカニズム

私たちがいい香りを鼻から吸い込むと、その香りは空気とともに、まず鼻腔の上にある嗅裂という部分に流れていきます。嗅裂にある嗅上皮という部分には、嗅細胞と呼ばれる特殊な細胞が2000万個から5000万個ほどあり、この細胞に香りの分子が届くことにより、私たちは香りを感じることが出来ます。

香りの分子はインパルス(電子信号)となり、大脳の中心部にある大脳辺縁系に伝えられます。この時、香りを感じます。辺縁系から大脳皮質に、さらに視床下部や脳下垂体へ伝わり、ホルモン系、自律神経系、免疫系の働きを調整しています。

認知症予防にアロマオイル

医療の世界でもアロマは注目され、さまざまな治療において研究が進んでいます。なかでも注目されているのが、認知症とアロマテラピーの関係です。

鳥取大学医学部が発表した論文、「アルツハイマー病患者に対する アロマセラピーの有用性」というものがあります。

アルツハイマー病(AD) 10例を含む高齢者28例を対象として,コントロール期間の後アロマセラピーを実施し,それぞれ前後で検査を行ないその有用性を検証した.

(中略)

今回,アロマセラピーは,AD の中核症状に改善効果をもたらすことを見出した.アロマセラピーが AD の知的機能を改善するという報告は今までになく,この報告が初めてのものである.アロマセラピーは安全,簡単で,誰でも行なえ,治療法のみならず新たな予防法となりえる可能性がある.具体的には,現在日本中で行なわれているデイサービス,デイケア,痴呆予防教室の一つのプログラムとして役立つと考えられる.今後は,臨床面と生物学的側面から,効果とメカニズムを検証し,方法論を確立していく必要がある.
出典:鳥取大学医学部「アルツハイマー病患者に対する アロマセラピーの有用性」

こちらの論文が示す通り、もの忘れの症状が始まる前に嗅覚に刺激を与えることで、認知症を予防できる可能性があるといわれているのです。

 

鼻から吸収されたアロマの芳香成分は電気信号へと変化し、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体などの器官へ伝達されます。視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司る非常に重要な器官です。アロマの香りが視床下部に直接働きかけることで、自律神経のバランスが整い副交感神経が優位になります。それによって身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスできるのです。

アロマテラピーに関する知識や技術を高めたいという場合には、アロマテラピーに関する検定や資格があります。アロマテラピー検定、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト、アロマハンドセラピスト、アロマブレンドデザイナー、スポーツアロマトレーナーなどがあります。興味がある方は資格取得を目指すのも良いかもしれません。

 
 

「アロマテラピーとは?」という人からエッセンシャルオイル(精油)が必需品の人まで。アロマテラピーの楽しさをご紹介しています。
日本ではまだまだですが、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどでは医療現場や美容と健康を保つためのセルフケアとして浸透しています。しかし日本人は欧米人に比べ臭覚や肌もデリケートな体質、洋書などに書いてあるレシピでは強すぎる場合もあります。

薬用植物の成分はまだまだ解明されていないことが多く、本によっては全く正反対の事が書かれたりしていることもありますので注意が必要です。

繰り返してお伝えしますが、精油は医薬品ではありません。しかし、精油の作用や取り扱い方法、禁忌事項など、正しい知識を身につけ、安全に楽しむことが大切です。体調が悪い時、またご病気中の方、妊娠中の方、お子さまに使われる方、ご高齢の方は、使用前に必ず医師の診断を受けましょう。

 

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