こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。
本日のハーブティーの紹介は、ローズヒップです。
ローズヒップとは
ローズヒップティーは、ほのかな酸味と、柔らかい口当たりが特徴のハーブティーです。
ローズヒップティーと聞くと、赤い色をしていて酸味があるという印象の方が多いと思いますが、ローズヒップティーと相性のいい、ハイビスカスがブレンドされるとその様な味わいになります。
バラが咲いたあとの実を意味する、ローズヒップ(rose hip)から作られます。原産国は南米チリですが、国内でも広く栽培されているんですよ。
ローズヒップの歴史
バラは、原種のものであると、人類が進化するよりもはるかに昔から地球上に存在していて、古代の人たちは、甘みのある若芽や、果実、つまりローズヒップなどを通じて、食用の面からバラの恩恵に浴していたと考えられています。
古代の中国、ペルシャ、ローマ、ギリシャなどで、評価されていました。アメリカのインディアンなどは、ローズヒップのティーやシロップを、呼吸器の感染症を治療するために使用していました。
美肌効果があるってホント?
ローズヒップティには、驚くほどたくさんの美肌効果があることをご存じでしょうか。
しわ、シミ、くすみ、たるみ、開いた毛穴、ストレスからの肌荒れ、便秘からの肌荒れ、日焼けによる色黒、生まれつきの地黒、年齢肌にいたるまで、どんな悩みの方も、とりあえずローズヒップティを試してみてください。
おすすめの飲み方
一般的にローズヒップティーは赤くて酸っぱいお茶というイメージがあります。それはブレンドされて販売されることの多いハイビスカスの赤い色と酸味によるものです。
ローズヒップティー単体では色は琥珀色で、味もそこまで酸っぱくありません。そして、ローズヒップティーのみでは酸味があまりないことから、ハチミツなどで甘くして飲む以外にもアレンジ方法が豊富です。
基本のレシピ
ティーポットを用意し、お湯300ccにつき、ハーブはティースプーン2杯程度
蒸らし時間の目安:3分~5分
副作用や危険性
あまり副作用がないローズヒップティーなのですが、取りすぎると、ビタミンCの大量摂取による下痢や吐き気といった副作用が考えられます。
しかし、一回に1000mg以上取って起こることなので、ローズヒップティーを飲んで起こる事は殆どないと思いますが、一度に大量に飲まず、こまめに摂取しましょう。
ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しています。
Herbの定義については、「香草」や「お茶にできる植物」などとあまり定まっていません。
また、 ハーブティーにはさまざまな効果がありますが、日常生活の中で用いる分量くらいならほとんど危険もなく(妊娠中を除く)、安心して利用できます。これはハーブティーの大きな魅力のひとつでしょう。
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