岩塩からの塩。塩を知る7

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

塩と健康は切っても切り離せない関係にあります。
塩がなくては、身体はあっというまにダウンしてしまいますし、かといって、塩分の摂りすぎも身体によくありません。健康のためには、塩との正しいお付き合いが大切なのです。

岩塩

岩塩とは、もともと海であった土地に見られる海水の塩分が結晶化した地層、これが岩塩です。北アメリカやヨーロッパでは主流であり、アンデス岩塩やヒマラヤ岩塩などが有名です。日本では産出していないが世界各地で作られており、世界中で生産される塩の中でも高い割合を占めます。岩塩は土地ごとの影響を多く受けるため、色や含まれる成分が生産される土地によって異なります。味も一定ではないが、一般的に海水塩よりも塩辛いものが多いようです。

地層として長い時間が経過しているため、ナトリウムの純度が高く、塩気が強いのはそのためです。海塩のようなミネラル分は少ないですが、産地によって鉄分や硫黄が含まれています。
おおまかな使い分けとしては、素材の味わいを引き立てたいときは旨味も含まれている海塩を、こってりとした味わいの料理や、お肉にしっかりと塩味をきかせたい時は岩塩をおすすめします。

ミネラルが多い、、は嘘!

岩塩にはミネラルが多そうなイメージがありますが、これもありがちな誤解の一つ。時間をかけて結晶化する特性上、岩塩は純粋な塩化ナトリウムに近いのです。
岩塩は塩化ナトリウムが結晶化したものなのでミネラルはあまり含まれておらず、(精製塩除く)海水塩よりも塩辛いのが特徴のようです。生産地などによって差があるようなので、成分を確認してみるとよいかもしれません。

ちなみに、、、、主なミネラル分による味の傾向ですが、

カルシウム:甘い味

カリウム:酸っぱい味

マグネシウム:苦い味

です。ご参考までに。

色は不純物

岩塩とは、元は海であった場所が地殻変動などで陸地になり、塩分が化石化して結晶となって地中に埋もれている塩のことです。

見かけも岩のような形で、多くは無色または白色に近い淡い色をしています。産地や地層によっては青色、桃白色、鮮紅色、紫色、黄色などの様々な色のものも。こうした岩塩の結晶の色は、周囲の地層のミネラルや硫黄、有機物の混入などにより変化します。

色付きの塩には、ナチュラルなイメージがあります。でも、ミネラルはすべて無色透明(光りの乱反射で純白にも見える)。つまり、塩自体の色とはまったく関係がないことに気をつける必要があります。茶色や灰色はすべて有機物や鉄分、つまり塩田の泥や釜の錆などに由来するものです。

代表的なものとして、ピンクロックがあります。

ピンクロックは、まるで宝石のようにキレイな色合いが特徴の岩塩です。このピンク色は、鉄分が豊富に含まれている証拠です。鉄分の他にも、カルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含み、まろやかで角のない味わいで、ほんのりとした甘味もあります。そのため、肉料理や天ぷら、サラダなど幅広い料理に対して相性が良く、万能性の高い岩塩です。

また、ピンクロックは、流通している岩塩の中でも最も採掘量が多く、料理だけではなく、インテリアやバスソルトとしての需要も高い岩塩です。

海塩と岩塩の使い分け

岩塩は海塩と違い、湿気を吸いにくい性質をしています。つまり、水に溶けにくいのです。なので、味の調整をするときは慎重に。溶けにくさのため味に影響を及ぼすまでタイムラグがあります。塩の即効性を求める料理に使うと「塩味が効いてない」とつい大目に入れてしまい、塩分過多になるおそれがあるので気をつけましょう。

日本人にはあまり馴染みのない岩塩ですが、食生活が多様化している現在、岩塩もぜひ取り入れてみたいですよね!

素材やレシピによって岩塩と海塩を使い分けて、豊かな食卓を彩ってください!

 
 
「塩」とひとくちに言っても、多種多様な商品が出回っている昨今。
おいしさはもちろんですが、毎日口にするものだからこそ、安心・安全な塩を選びたいですね。
 
 
塩を控えすぎていませんか?

減塩で問題となるのは、ミネラル不足になるということです。ミネラルが不足すれば代謝が滞ります。大切なミネラル補給源の一つである塩をやみくもに減らしてはいけないのです。

今の時代であるからこそ、食品としての塩、すなわち自然塩を確保することを真剣に考えてほしいと願っています。
食塩の質の良否は、体質の良否と深くかかわりがあることが科学的に証明されてきました。良い塩を選ぶと言う事は、何より大事なんだと、この記事が皆さまの健康にお役に立つことを願っています。

 

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