ロミオとジュリエット効果。行動心理を効果的にマーケティングする7

シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。

ロミオとジュリエットは敵対する家同士に生まれた若者同士です。しかし、燃え上がるような恋に落ちてしまい、周囲の反対に遭いながらも死をもって結ばれるといった悲恋のストーリーです。このロミオとジュリエットのように、何か障害があった方が逆にその障害を乗り越えようと気持ちが高まる心理現象のことをロミオとジュリエット効果といいます。

ロミオとジュリエット効果

「ロミオとジュリエット効果」は仮説ではなく、実際にアメリカの心理学者であるドリスコールという人が研究を行い、その正しさが立証されています。

ドリスコールは140組の恋愛中のカップルを調査し、「障害度」と「愛情度」を数値化して相関関係を調べました。

すると、障害度が高いほうがパートナーへの愛情度も高い、ということが明らかになったのです。

カリギュラ効果

人の心理として、「禁止されたこと(タブー)は破りたくなる」というものがあります。これはカリギュラ効果とも呼びますが、「絶対にこの扉は開けてはいけません」と言われてしまうと、ついついタブーを犯して扉の中を覗こうとしてしまうのです。このように、恋愛上で親や身内からの強い反対だったり、「あの人と付き合ってはいけません!」というような禁止があったりすると、その障害を乗り越えて絶対に結ばれてみせたいと思ってしまうものなのです。

「やるなよ」と言われるとかえってやりたくなる、カリギュラ効果を知ってか知らずか、この心理的効果を突いたお笑いの展開をお茶の間の誰でも知っているレベルにまで浸透させたのがダチョウ倶楽部です。

自分の市場価値をあげる

ロミオとジュリエット効果は、希少性の原則によって説明されることがあります。つまり、多くのひとたちから需要があるものには、それだけ高い評価で与えられるのです。

もしも、あなたが略奪愛の対象になっているという場合、恋人はあなたの異性としての価値をあらためて高く認識し、あなたのことをもっと大切にしなければいけないと考えるようになるでしょう。

恋は駆け引きとも言います。自分の価値を相手に高く見せるチャンスがあれば、それは逃がすべきではありません。

購買意欲を誘う「ロミオとジュリエット効果」

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