フォールス・コンセンサス。人を動かすマーケティングテクニック9

顧客心理を読み解く一つの方法として「心理学」が応用され、人間の「性質」や「本質」をもとにしたマーケティング戦略が考えられてきました。今回は、 ユーザー心理を理解するうえで役に立つ「フォールス・コンセンサス」についてご紹介したいと思います。

フォールス・コンセンサス

人は人気のあるもの、支持されているものを価値があると考える傾向があります。自分の価値基準と信じていても、実際は他人の流行や価値観に影響されるのです。
また、自分の選んだ商品を他の人も同じように支持しているか気にすることを、フォールス・コンセンサスといいます。

どこかで失敗したくない心理が働く

フォールス・コンセンサスは自分の意見、また考えや行動は、まわりの人と同じで、正しい・一般的・多数派だと思い込んでしまう心理効果のこと。相手と仲がよいと特にこの傾向は強まります。
そして自分の意見は多数派だと思うことで、安心感を得ているのです。たとれば、あれが欲しいな~と思ったら、まずレビューを探しませんか? この商品を購入する自分の行動は、正しい・一般的・多数派だと思う材料を探して安心して確かめたいのです。(自分に合わなかったら不安というリスクを解消させたいという面もありますね。)

消費者には〇〇感を与える

「フォールス・コンセンサス」とは、多くの人が自分と同じ意見を持ち、同じ行動をするだろうと考えることです。人の持つ生存本能に適したもので、多数派と同じ考えならば安心感が得られ、失敗しないと思われる…そのため、無意識に他の多くの人も自分と同じ考えを持っていると思ってしまう傾向を指します。

例えば、気に入った映画や本を読んだあと、その本のレビューを読みたくなることがあります。これは自分と同じ行動と評価をしている人を見つけて、安心感を得ようとする行為なのです。

この

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

コメントを残す