顧客心理を読み解く一つの方法として「心理学」が応用され、人間の「性質」や「本質」をもとにしたマーケティング戦略が考えられてきました。今回は、 ユーザー心理を理解するうえで役に立つ「フォールス・コンセンサス」についてご紹介したいと思います。

フォールス・コンセンサス

人は人気のあるもの、支持されているものを価値があると考える傾向があります。自分の価値基準と信じていても、実際は他人の流行や価値観に影響されるのです。
また、自分の選んだ商品を他の人も同じように支持しているか気にすることを、フォールス・コンセンサスといいます。

どこかで失敗したくない心理が働く

フォールス・コンセンサスは自分の意見、また考えや行動は、まわりの人と同じで、正しい・一般的・多数派だと思い込んでしまう心理効果のこと。相手と仲がよいと特にこの傾向は強まります。
そして自分の意見は多数派だと思うことで、安心感を得ているのです。たとれば、あれが欲しいな~と思ったら、まずレビューを探しませんか? この商品を購入する自分の行動は、正しい・一般的・多数派だと思う材料を探して安心して確かめたいのです。(自分に合わなかったら不安というリスクを解消させたいという面もありますね。)

消費者には〇〇感を与える

「フォールス・コンセンサス」とは、多くの人が自分と同じ意見を持ち、同じ行動をするだろうと考えることです。人の持つ生存本能に適したもので、多数派と同じ考えならば安心感が得られ、失敗しないと思われる…そのため、無意識に他の多くの人も自分と同じ考えを持っていると思ってしまう傾向を指します。

例えば、気に入った映画や本を読んだあと、その本のレビューを読みたくなることがあります。これは自分と同じ行動と評価をしている人を見つけて、安心感を得ようとする行為なのです。

この[free_buttun_txt]「安心感」がポイントです。

繰り返しますが、人は「ほとんどの人は自分と同じ考えに違いない、自分の感覚は一般的だ」と思い込む傾向にあります。これを「フォールス・コンセンサス」といいます。

ホームページを構築するときや コンテンツを作成する時、つい自分の感覚がユーザーの感覚と同じだと思ってしまいがちですが、完全に同じだということはありません。自分にとっての常識が ターゲットユーザーにとっても本当に常識なのかを常に疑うことを心がけましょう。

安心感を与えるレビューの使い方

例示を一つ。

とくに肌に合うかどうかわからなくて買う前に結構迷う基礎化粧品の事例です。

オルビスさんでは実際に使用した方の「喜びの声」を掲載。さらにご利用者の年代も出しているので、購入検討者は自分と同じ年代を重ねて、より自分に近い意見だと思い、背中を押されるのではないでしょうか。さらに、この商品に満足している人がたくさんいる≒みんなが満足しているなら私も満足するはず!と後押しするアンケート結果も掲載していて、こういったページをつくる側としてもとても参考になります。

 
 

「人を動かす」ことがマーケティングの目的であり、〈行動デザイン〉の目的です。

右肩下がりの日本市場では、今までのマーケティング戦略が通用しなくなったと言われています。良い商品を作れば売れる、広告すれば売れるという時代は終わりました。

「買う」「使う」といった「行動」を誘発する新たな〈行動デザイン〉発想は、マーケティングの成功をもたらす新戦略にお役立ててください。

 

本章ではこの新しい企業と消費者を結びつけるサービスの考え方、構築方法について紹介してまいります。どうぞ、参考にしていただければと思います。

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