こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。
醤油を知り 醤油を楽しむ
日本の食卓には欠かせない、最も身近な調味料とも言える醤油。これだけ我々の生活に溶け込んだ調味料。
ルーツは、、、
ルーツは諸説あるとされています。中でも、古代中国の醤(ひしお)をルーツとする説が有力とされているそうです。
日本の文献によるとその歴史は古く、701年(大宝元年)の『大宝律令』には、醤を扱う「主醤」という官職名が記載されているそうです。そのため日本における醤油文化は、かれこれ1300年以上の歴史があるとみてよさそうです。
世界へ
キッコーマンのホームページより引用します。
「しょうゆの魅力を伝えることと日本の食文化の魅力を伝えることは、相乗効果を生み出す関係にある」という視点から、キッコーマンは1969年、アメリカの「ジャパン・フード社」(現JFCインターナショナル社)の経営に参画し、日本食材を中心とする東洋食品の卸売事業に進出しました。以来JFCインターナショナル社は、しょうゆをはじめ、米、みそ、海苔、酢など多種多様な食材を扱い、日本食の普及に取り組んできました。40年を経て、アメリカでも業界トップクラスの企業へと成長しています。
キッコーマンの東洋食品卸売事業は、その後、欧州、アジア・オセアニアへも進出し、世界44拠点で広く展開しています。(2014年4月1日現在)
出典:キッコーマン「日本食品を世界中の食卓へ」
すごいですよね。
代表的な5つの醤油
多くの人がほぼ毎日口にする、舌に馴染んだ調味料である「醤油」。
使用する材料のバランスや工程の微妙な違いによって、醤油は以下の5つに分類できます。
濃口醤油
日本で造られる醤油のおよそ8割を占めるスタンダードタイプです。
薄口醤油
関西では一般的な醤油。淡口醤油とも言われています。味が薄いわけではなく、色味が薄いという意味の「うすくち」です。
たまり醤油
トロリと濃厚な醤油です。お刺身などに使われることが多いです。
再仕込醤油
麹に食塩水を合わせるべきところ、加熱していない「生揚げ醤油」を使って仕込んだ醤油です。
白醤油
透き通った琥珀色に仕上げるために精白した小麦を蒸して使う工夫がされた塩分濃度が高い醤油です。
日本の食卓には欠かせない、最も身近な調味料とも言える醤油。
全国には1,400 にも及ぶ醤油蔵があり、それぞれが独自の商品を販売していることは実はあまり知られていません。
醤油の違いで、こんなに美味しさが変わる! もっと早く知っておきたかった美味しさアップのための醤油の選び方・使い方を紹介してまいります。
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