現代の玄米食。玄米と栄養と健康と4

こんにちは。食育コンサルタントのベルディアです。

美容に役立つビタミンB6、ビタミンE、フェルラ酸などの成分が、玄米には含まれています。

現在の日本は歴史上にみてかなり飽食の社会です。そのため、食による美容を求めることができます。そのためか、白米などの精白した穀物を食べず、玄米などの未精白穀物を常食している方も多いようです。

振り返れば、日本人はお米との歴史が長いです。その中で、白米文化はまだ200年ほどです。そう考えると、美容のために玄米を食べる、というのはまさに現代ならではの発想なのかもしれません。

玄米を正しく食べる

玄米は白米と比べて食物繊維が多いため、腹持ちが良く、食事量を減らすのに重宝します。

食物繊維が多いため咀嚼回数が自然と増えます。そのため少量でも満腹中枢が刺激されるため満足感が得られやすいのです。

糖尿病のリスクが下がる

玄米などの全粒穀物(いわゆる茶色い炭水化物)の摂取により糖尿病のリスクが下がるという研究結果があります。

2007年発表の研究論文(※英文です)『Whole grain, bran, and germ intake and risk of type 2 diabetes: a prospective cohort study and systematic review.』より、抜粋して紹介します。

CONCLUSIONS:
Whole grain intake is inversely associated with risk of type 2 diabetes, and this association is stronger for bran than for germ. Findings from prospective cohort studies consistently support increasing whole grain consumption for the prevention of type 2 diabetes.

なるほど。他の論文とも合わせ読んだところ、玄米は精白米に比べ「グリセミック指数(GI)」と言われる炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数が低く、炭水化物の吸収が遅く、食後血糖値の上昇を抑えられ2型糖尿病のリスクを低下させる効果が期待できそうだということのようです。

美肌効果

玄米を食べることでもたらされる美肌効果の紹介です。

・ビタミンB1
 糖質や脂肪の代謝を促す働き。

・カリウム
 体内の余計な塩分を排出して利尿作用をもたらすことから「むくみ解消」に効果。

・たんぱく質
 細胞を生成するのに必要な栄養素です。

・食物繊維
 整腸作用により、便通を良くする効果。便通の改善効果を期待できるため、体の内側からお肌改善に期待。

このように、玄米の栄養にはお肌にうれしい美肌効果がたくさんあります。

消化に悪い

「玄米は消化されにくい」ということは様々なところで言われています。理由としてよく挙げられるものは、由来の食物繊維は構造がガッチリしている為、というところです。

胃腸が強くない人が玄米を食べると胃腸に負担をかけてしまうので、そんな人は控えたほうが良さそうです。また、消化能力が衰えている高齢の方には向かない可能性もあります。

 
 
玄米は、万人が常食するような健康食品ではありません。

消化力によって向き・不向きのある食品ですので、自分の体調や体質をよく観察しながら、玄米を食べるべきか判断していくといいでしょう。

 

玄米が注目を浴びている訳は、栄養価の高さです。白米と玄米のカロリーを比較するとさほど違いがありません。玄米はヘルシーや健康維持のイメージがあるのは、白米と比較すると含まれている栄養の種類や量が豊富だからです。

本章では、玄米に関する基礎知識をまとめていますが、効果・効能をうたうものではありません。あくまで知識として参考にしていただければと思います。

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