マクロビオティックといえば玄米菜食のイメージを持たれている方が多いかと思います。
ちなみに、私もその一人です。

しかし、「玄米菜食」にこだわることは必要ありません。

たしかに、マクロビオティックには、『一物全体』という概念のもと、ありのままの姿で分割されていない状態を良しとし、穀物を精白しないこと、野菜の皮をむかずに使うことや、根菜でも葉を用いること、小さい魚を丸ごと食べることを哲学としています。

その関係もあり、玄米=マクロビオティックのイメージが強いのは否めません。

「食べる」を意識する

私たち人間は、というより動物は、食べた物で出来ているから何をどうやって食べるかを意識することが、実は本当に大切な事です。

そのため、マクロビオティックにおいては 丸ごと全部、一度に食べる事が出来るという哲学的な概念である『一物全体』という基本柱を大切にしています。

「玄米」を意識する

玄米と白米の違いは白米は糠の部分を精米して栄養素で言うと炭水化物が占める割合が高くなります。

玄米は糠の部分、胚芽や胚乳に含まれているビタミン、ミネラル、脂質、食物繊維など栄養素を持っています。

自然の力を生かすマクロビオティックの食事では、玄米、大麦、あわ、キビ、トウモロコシなどの「全粒穀物」です。全粒穀物とは皮、胚などの生命力に関わる部分を残した穀物のことを指します。

 
 

玄米が注目を浴びている訳は、栄養価の高さです。白米と玄米のカロリーを比較するとさほど違いがありません。玄米はヘルシーや健康維持のイメージがあるのは、白米と比較すると含まれている栄養の種類や量が豊富だからです。

本章では、玄米に関する基礎知識をまとめていますが、効果・効能をうたうものではありません。あくまで知識として参考にしていただければと思います。

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