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醤油を知り 醤油を楽しむ

日本の食卓には欠かせない、最も身近な調味料とも言える醤油。これだけ我々の生活に溶け込んだ調味料。

しろ醬油

『しろ醬油』というものを見聞きしたことはありますか?

小麦が主原料で,脱皮して精白した小麦に、同じく脱皮した少量の大豆により麹を原料に作った醤油です。着色を抑える工夫をしてつくられているので、うすくち醤油よりもさらに色がうすい醤油。名古屋地方独特の醤油です。

その名の通り色味が濃くないので、だし巻き卵やお吸い物などのように、色を付けずに味をつけたいときに使用することが多いです。

しろ醬油の特徴

しろ醤油は熟成期間が短いので、ほかの醤油に比べてコクや風味、旨みなどが抑えめであるのが特徴です。しかし糖分を多く含んでいるので甘味があり、独特の香ばしい香りを強く感じます。

また、しろ醤油は白だしと混同する方も多いようです。白だしは、しろ醤油や薄口醤油をベースにしてダシを加えた醤油を加工した品を差します。

ヤマシン醸造株式会社さんのホームページより一部転載して紹介します。

白しょう油に関するよくある質問にお答えします。

Q 7 白しょうゆはこいくちしょうゆより色が淡いのに、どうして、塩分が高いのですか?
A 7 白しょうゆはこいくちしょうゆに比べ、若干、窒素成分が低い性質があるため、多少、保存上注意が必要です。
そのため、塩分が若干高いようですが、甘味が多い分、塩味との調和がとれて、味のバランスが良いしょうゆです。
ただ、塩分が気になる方のために、減塩白しょうゆを現在、研究・開発しています。
出典:ヤマシン醸造株式会社

うすくち醬油との違い

醤油の種類の中では薄色をした醤油で、ほかの醤油に比べると熟成期間が短い醤油です。

どちらも醤油の中では塩分濃度が高くしょっぱさがあります。しかしそれぞれ原材料に違いがあり、製造過程も違います。しろ醤油は火を加えないので生の酵母が含まれた醤油です。

 
 

日本の食卓には欠かせない、最も身近な調味料とも言える醤油。
全国には1,400 にも及ぶ醤油蔵があり、それぞれが独自の商品を販売していることは実はあまり知られていません。

醤油の違いで、こんなに美味しさが変わる! もっと早く知っておきたかった美味しさアップのための醤油の選び方・使い方を紹介してまいります。

 

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