人の心を動かす「魅力的なストーリー」が「価値」を生み出します。

突然ですが、あなたにとっての「価値」とは何でしょうか。

お金で買えるもの。
自身の存在をゆるぎないものに変えてくれるもの。
お客様に提供するサービス。
素材、原材料。。。etc

今の時代、飲食店ではこだわりのないお店は無いと言っても過言ではありません。どこの店も仕入れにこだわって商品を提供しています。製造業ではどこのメーカーもいい製品を作って提供しています。

消費者の立場からすれば、こだわりの店はつまるところ、多くある選択できるお店の一つでしかないわけです。

型番商品と言われる家電の場合、それこそインターネットで型番を入力すれば価格比較の検索ページまで存在します。そのような状況になると、消費者心理から同じ商品であれば安い方に気持ちが流れます。

 

バリュー・チェーン(Value Chain)とは、元々、マイケル・ポーター (1985) が著書『競争優位の戦略』の中で用いた言葉。 価値連鎖(かちれんさ)と邦訳される。 ポーターはバリュー・チェーンの活動を主活動と支援活動に分類した。
バリュー・チェーン – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/バリュー・チェーン

 

生産者にとってどれだけ価値のある商品でも、その価値が伝わらない商品は、消費者にとっては価値のない商品なのです。

消費者に提供するサービス(※商品と読み替えても問題ありません)とは何か、サービスに付加される価値とは何か、その価値を生み出す仕組みはどのように体系だてるのか、を本章では取り上げていきたいと思います。

 

サービスとは何か?

まずサービスについて考えてみたいと思います。

サービスと聞くとどのような職業、職種、企業を思い浮かべるでしょうか。例えばカフェやレストラン、コンビニエンスストア、銀行、インターネット事業、ホテル、運送業、など、いくらでも「サービス」を提供している企業や職種はありますね。しかし本章でいうサービスはこれらとは違います。[free_buttun_txt]ここでいうサービスとは企業が顧客と結びつくための仕組みを指します。

 

サービスは消費者とつながること

企業はこちらの記事でも紹介しましたが、「販売活動」と「マーケティング活動」で企業と消費者はつながっています。スマートフォンの普及により企業と消費者が直接コンタクトをとり、双方向のやりとりをする時代が、現代を生きる私たちの取り巻く環境となっています。

消費者のお気に入りや衝動買いの情報も、ソーシャルメディアで情報が拡散されているのです。そして、企業はスマートフォンなどのデバイスで簡単にそれらを入手できるのです。つまり、消費者と企業の間に直接的なつながりが求められる場面や業種が拡大してきたのです。

とは言え、消費者は簡単に企業、メーカーとのつながりを意味もなく結びつきたいとは思っていません。企業と消費者を直接結びつけるサービスは簡単なものではありません。ここに直接向き合ってつながることの難しさがあります。

そうした新しいつながりの形としてのサービスが必要となってきます。

本章ではこの新しい企業と消費者を結びつけるサービスの考え方、構築方法について紹介してまいります。どうぞ、参考にしていただければと思います。

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